出版社内容情報
サンドブラストを駆使したガラス工芸作家 山田えい子の初めての作品集。優雅な色彩と多彩な表現手法の作品約80点を収録。
〈注目のガラス工芸作家、初の作品集〉
〈優雅な色彩と多彩な表現手法〉
関西を拠点に活躍し、意欲的な創作活動や受賞歴から、近年とりわけ注目度の高いガラス工芸作家・山田えい子の作品集。本作品集では、従来のサンドブラストに加え、独自の技法も取り入れ、花器、照明・茶器・オブジェ、グラス類など優雅で品格のある作品80点を、3章に分けて配列。作品の間にショートエッセイ7篇が入り、作家の作品に寄り添います。
【著者紹介】
ガラス作家
目次
Works1 花器
Works2 照明 茶器 オブジェなど
Works3 グラスなど
エッセイ(「双鳥」;「薔薇」;「フクシア」;「北山雪化粧」;「桜」;「最後の一葉のように」;「作品について」;「私の仕事」)
著者等紹介
山田えい子[ヤマダエイコ]
京都市中京区室町の老舗呉服商に生まれる。同志社女子大学学芸学部音楽学科卒業。フランス歌曲の勉強で訪れたフランスで、エミール・ガレのガラス工芸に魅了される。帰国後、ガレの原点とも思われる自然観察や日本の感性に溢れた精緻な作品を制作するサンドブラストガラス工芸の第一人者、竹内洪氏と出会い、指導を受ける。以後、竹内氏の技術を踏襲しつつ、京都の感性と女性らしい優雅さで、独自の作品を生み出している。所属:大阪工芸協会・日本ガラス工芸協会・創工会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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