幕末・明治の工芸―世界を魅了した日本の技と美

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幕末・明治の工芸―世界を魅了した日本の技と美

  • 村田 理如【著】
  • 価格 ¥3,740(本体¥3,400)
  • 淡交社(2006/02発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 166p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784473032997
  • NDC分類 750.87
  • Cコード C0072

内容説明

いったんは幕末・明治の工芸を高く評価する欧米の蒐集家の手許に流出し、近年、日本に買い戻された名品の数々を多数収録。英文テキスト付。

目次

並河靖之の京七宝
尾張七宝、そして濤川惣助
京薩摩
印篭
根付
刀装具
金工
蒔絵

著者等紹介

村田理如[ムラタマサユキ]
1950年、京都に生まれる。清水三年坂美術館館長、並河靖之有線七宝記念財団理事。幕末・明治期を中心とする日本の細密工芸を高く評価し、その収集と紹介に尽力し、2000年9月、京都・東山区に清水三年坂美術館を開設。とりわけ七宝・金工・刀装具・印篭・蒔絵作品などには早い時期から注目し、海外へ流出した優品の買い戻しにつとめ、同館は幕末・明治期の細密工芸分野では質量ともに世界屈指の収蔵をほこる。また明治期に作られたハイレベルな作品やその技術の復元をめざし、研究機関を設置するなど、積極的な活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

8
幕末・明治、文明開化の名の下に国民の生活様式は大きく変化した。そして刀装具、印籠、根付などが日常生活から姿を消した。本書は過去に海外へ流出しながら、再び清水三年坂美術館へと戻ってきた数々の工芸品の魅力を紐解くものである。かつて日本ではこれらを生活の一部としていた時代があったのだ。2019/11/10

いくっち@読書リハビリ中

7
ため息こぼれる明治工芸の品々。武家がなくなって生きていくために生まれた工芸品は一味二味違うのかも。「超絶技巧!明治工芸の粋」を見に行って清水三年坂美術館と村田理如氏を知りたくて読みました。2014/06/24

ひなにゃんこ

5
★3.5 美術手帖の「超絶技巧」特集などで、この時期の工芸の凄さを知り、特に多く作品を収集している清水三年坂美術館を知った。本書はその収蔵品を紹介したもの。七宝、京薩摩(陶芸)、印籠、根付、刀装具、金工、蒔絵。とにかく細密でリアル。これだけのものを作る高度な技術、時間と根気、狂気を感じさせるほどの才能、などが凝縮していて、圧倒される。清水三年坂美術館、行ってみたいなぁ。2016/06/29

kokeko

2
蒔絵が好きで三年坂美術館へ見に行ったところ、その他の工芸品の美しさにも圧倒された。ひたすらため息。とにかく美しい。作家も作品も知りたいのでまた行きます。2017/08/07

fap

1
職人の興が乗ったと言うより、ここまで作り込まないと売れなかったのではないかと。 華美で実用品とは思えない品々。 もしかしたらこのレベルのものを日用品として使える富裕層がいたのかもしれないけど。 写真で見てため息をつく出来栄え。 実物を見たらどんな感想を持つに至ることやら。 2020/11/29

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