出版社内容情報
世界11の美術館を選び、その誕生秘話や歴史エピソード、名画の楽しみ方をつづるエッセイ集。図版も多数。
内容説明
ルーヴルからモマへ、そして未来へ。歴史のヨーロッパ(西岡)v.s.啓蒙のアメリカ(福)。二人の著者が内と外から描くとっておきの人間ドラマ読めば、美術館が好きになる、行きたくなる。
目次
1 西岡文彦(美術館が物語るもの―人は、なぜ美術品を集めるのか!?;オルセー美術館―印象派の殿堂になったリゾートの宮殿;ウフィツィ美術館―ルネサンスの宝庫となった市庁舎 ほか)
2 福のり子(アメリカの美術館―人とアートをつなぐ;スミソニアン協会―ひとりの男の夢、ひとつの国の夢;ボストン美術館―海を渡った日本美術と男たち ほか)