ハヤカワ文庫SF<br> クロストーク〈上〉

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ハヤカワ文庫SF
クロストーク〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150123451
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

画期的な脳外科手術で、恋人同士が互いの気持ちをダイレクトに伝達可能になった社会とは!? コミュニケーションの未来を描く大作

内容説明

画期的な脳外科手術EEDを受けることにより、恋人や夫婦が互いの気持ちをダイレクトに伝え合うことが可能になった社会。携帯電話メーカーのコムスパン社に勤務するブリディは、エリートビジネスマンでボーイフレンドのトレントとの愛を深めるため、干渉してくる親族たちや社内一の変人と名高いCBの反対を押し切って、EED処置を受けるが…。主要SF賞最多受賞を誇る、SF界の女王が紡ぐ超常恋愛サスペンス長篇。

著者等紹介

ウィリス,コニー[ウィリス,コニー] [Willis,Connie]
1945年コロラド州デンヴァー生まれ。1967年、北コロラド大学卒業後、教師をつとめるかたわら小説を発表しはじめる。タイムトラベルSF(オックスフォード大学史学部シリーズ)の第1作「空襲警報」(1982)でヒューゴー賞/ネビュラ賞を受賞。シリーズ初長篇『ドゥームズデイ・ブック』(1992)は、ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞の三冠を達成した。1998年発表のシリーズ長篇第2作『犬は勘定に入れません』でヒューゴー賞/ローカス賞を受賞。2001年発表の臨死体験サスペンス『航路』は「ベストSF2002」第1位を獲得した。2010年発表の“オックスフォード大学史学部シリーズ”作品『ブラックアウト』とその続篇『オール・クリア』(以上、ハヤカワ文庫SF刊)で、ヒューゴ-賞/ネビュラ賞/ローカス賞の三冠をふたたび獲得した

大森望[オオモリノゾミ]
1961年生、京都大学文学部卒、翻訳家・書評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふりや

15
個人的にコニー・ウィリスの最高傑作だと思ってる作品が文庫化!カバー絵は大好きな丹地陽子さん。これは嬉しい!分厚い銀背版を徹夜して読んだのも良い思い出です。まだ上巻ですが、2回目でもやっぱり面白い!恋人と感情をダイレクトに伝え合うための脳外科手術を受けた主人公のブリディ。しかし手術の結果は予期せぬ結果に。コニー・ウィリスお得意のドタバタすれ違い劇にラブコメ要素が加わった作品で、SF色はそれほど濃くはないですが、とにかく物語の運びが抜群に上手い。登場人物たちのキャラも立っていて楽しいです。このまま下巻へ!2021/11/17

やすお

10
笑える方のコニー・ウィリスの長編作品。EEDという脳外科手術を受けるとパートナーがまるでテレパシーのように気持ちを共有できるようになる。主人公のブリディは恋人のトレントとEEDを受ける。もちろん読者の期待通り正常に気持ちを共有できるようにならない。ブリディはトレントと接続できずに、同僚のCBとつながってしまう。なお「クロストーク」とは混線の意味がある。ブリディの頭の中の混線と現実世界の一族の過干渉など、つながりというかもつれ合いがドタバタと展開するストーリーは他人だからこそ笑える。2022/08/10

イツキ

6
つまらなくはないし読みやすくてページはどんどん進むんですが、登場人物がとことん合わなくて辛いものがあります。誰も彼も人の話を聞かず好き勝手に話したり行動したりという印象が強く、主人公もそれにうんざりしつつも似たような行動を取っていてそれにまたモヤモヤした気分になります。ストーリーとしては面白いですが下巻でどうなるか。2021/12/03

駒場

5
愛する者同士の感情が読めるようになったら最高じゃない?という考えから、科学とコミュニケーションに対する妄信と一途な恋愛に対する憧憬が悪魔合体した脳外科手術が爆誕。仕事に恋に成功をおさめている主人公が、イケてる彼氏と精神的に繋がるはずが社内一の変人オタクくんとテレパシー交信できるようになってしまい……!?という少女漫画ばりのラブコメ導入から、コミュニケーション遺伝子や人類の進化を絡め、嘘やすれ違いやコミュニケーション信者の思惑が疾走!ラブコメでありサスペンス、さすがのSFクイーンの手腕に唸る2021/12/25

さあや

4
sfラブコメ。大森さんの訳大好き!読みやすいからsf好きになる!2022/06/23

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