内容説明
文耕堂・長谷川千四作。享保十六年九月、大坂竹本座初演。鞍馬山の天狗に化け牛若丸に兵法を授けた鬼一法眼、作り阿呆となり世を欺く一条大蔵卿。義経に夢を託す男たちの苦衷と、家臣となる武蔵坊弁慶の出自を描く。文楽、歌舞伎で今なお上演される代表作。
著者等紹介
鳥越文蔵[トリゴエブンゾウ]
義太夫節正本刊行会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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つばな
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通して読むと一條大蔵卿のところの理解も深まり、感動が増します…。なにより鬼一の源氏に心寄せながら平家の禄を食む苦悩とかまじ…やはり名作は名作!! ショタ鬼若丸(弁慶)無双も最高だった…2016/03/09
Masafumi Takahashi
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浄瑠璃のような劇文学の傾向をかなり大雑把に言えば、娯楽性が、人間ドラマ的方向性のどちらかを強く打ち出すことになると思うが、この作品はどちらかといえば前者だと思う。とはいえドラマツルギーとしては、後年の所謂三大名作のように複雑な人間模様の描写と引き換えに事件の当事者が背景になるのではなく、主人公の義経と弁慶がストーリーの主軸になっているため明解である。四段目が慣習的に付けたりになっている点は否めないが、悪く言ったとしても佳作なので、蘇演が望まれる。2026/07/03




