内容説明
異性をめぐる競争から起こる進化の不思議。動物のオスとメスは驚くほどバラエティに富んでいる。
目次
第1章 ダーウィンのもう1つの大きなアイデア
第2章 配偶システム―相手の数と期間
第3章 メスの選り好み
第4章 性の役割とステレオタイプ
第5章 交尾後性淘汰
第6章 性的対立
第7章 種の存続と性淘汰
第8章 結論と今後の展望
著者等紹介
ズック,マーリーン[ズック,マーリーン] [Zuk,Marlene]
ミネソタ大学生態・進化・行動学科・教授。性淘汰の研究、とりわけ寄生者の存在が寄主の生態、進化、行動にどのように影響するかの研究をしている
シモンズ,リー・W.[シモンズ,リーW.] [Simmons,Leigh・W]
西オーストラリア大学生物科学部進化生物学分野・教授。生活史の進化と性淘汰のかかわりに関する理論モデルを、脊椎動物と無脊椎動物の両方において検証している。Behavioral Ecology誌の現編集長。オーストラリア研究評議会(ARC)連邦フェローシップ(2005‐2009)。ロンドン動物学会科学メダル受賞。オーストラリア科学アカデミー会員(2009)
沼田英治[ヌマタヒデハル]
京都大学人と社会の未来研究院・特定教授。京都大学名誉教授。京都大学理学部卒業。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。専門は動物生理学・行動学
遠藤淳[エンドウジュン]
大阪市立大学理学部卒業。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kenitirokikuti
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