目次
第1部 基礎編(スポーツの生理学;スポーツ選手の食事評価―支援と研究の視点;スポーツ選手の体格評価)
第2部 応用編(たんぱく質;スポーツ選手のエネルギー必要量―エネルギー効率の評価とエビデンス;減量とスポーツ選手;体重調整;スポーツ選手の摂食障害と食行動異常;骨、カルシウム、ビタミンDと運動;スポーツ選手における鉄枯渇・欠乏の予防、発見および治療;微量栄養素―ビタミン、ミネラル、抗酸化成分;競技のための準備;競技をおこなう上での水分、エネルギー補給;練習および試合後の回復(リカバリー)における栄養
有酸素運動中の脂質酸化を促進する栄養戦略)
第3部 現代的なトピック編(ジュニアスポーツ選手にとっての栄養学上の課題―小児期と青年期;特別な対応―パラリンピックスポーツ選手;免疫、感染症および怪我;高所、寒冷ならびに暑熱)
著者等紹介
バーク,ルイーズ[バーク,ルイーズ] [Burke,Louise]
OAM,PHD,APD.1990年からオーストラリアン・インスティテュート・オブ・スポーツ(AIS)のスポーツ栄養学部長を務め、アスリートのカウンセリングと教育に約35年の経験を持つ。オーストラリアン・カソリック大学のメアリー・マキロップ健康研究所でスポーツ栄養学の講座を持ち、国際オリンピック委員会のスポーツ栄養学ディプロマのディレクターを務めている。研究テーマは、トレーニングおよび競技パフォーマンスのための食事のピリオダイゼーション、運動後の回復、栄養学的エルゴジエニック・エイド、運動中の炭水化物と脂肪の代謝、スポーツにおける水分の必要性などである
ディーキン,ヴィッキー[ディーキン,ヴィッキー] [Deakin,Vicki]
MSC(RESEARCH),BSC,DIP T,GRAD DIP NUTR DIET,APD.キャンベラ大学の栄養学部長を務め、栄養学・栄養学の学部・大学院コースとスポーツ栄養学コースを立ち上げに尽力した。エリートアスリートとの関わりは、1985年にオーストラリアン・インスティテュート・オブ・スポーツ(AIS)で栄養サービスを開始したことに始まり、現在もACT Academy of Sportで栄養パフォーマンスマネージャーとして活躍している。現在も学生や若い専門家を指導し、地域社会における身体活動の向上を提唱する年営利団体に意見を提供している。研究テーマは鉄欠乏症、食事調査法、異なる人口集団における食物選択と身体活動行動に影響を与える障壁と促進要因の特定などである
亀井明子[カメイアキコ]
独立行政法人日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンター、国立スポーツ科学センタースポーツ医学・研究部副主任研究員
〓橋英幸[タカハシヒデユキ]
筑波大学体育系教授、前国立スポーツ科学センタースポーツ研究部主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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