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内容説明
ついに再会した佐藤、山崎、岬の三人。岬は佐藤に「恋愛契約書」を提示し、逃げ癖を直してあげると持ちかける。一方、全てに絶望した山崎は「革命爆弾」を作り始める。そして三人のアパートの取り壊しが決まって…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅり
24
面白かった。こういうどうにもならない状態では未来を願って笑うしかないのかね。2024/11/15
はすのこ
11
やはり素晴らしい漫画。登場人物は皆、救いを求めてここ(日常)ではない何処か(非日常)に行く為、苦悩する。しかし、当然の如く「行けない」。それはここが現実であるから。この現実感...これが現実ですよと言わんばかりの救われなさが私にはとても響く。最終巻、主人公と岬ちゃんは「恋愛」という空虚的記号に救いを求め、お互い共依存関係となるが、当然、救われない。2016/03/21
はすのこ
9
名作であるという事実性は大した問題ではない。何故、私がこの漫画に惹かれたのか。その問いこそが、直接性以上に重要だ。主人公と関連人物たちの実存、そして作者である滝本竜彦の実存と僕の実存が強くリンクした=影響していたという事実は確かだ。岬ちゃんは不可能性の表象。主人公という現実的要素が関連した可能性の表象に、岬ちゃんという不可能性の表象が接近する、可能性と不可能性の融合がこの物語の主軸である。2016/12/21
はすのこ
8
実に素晴らしい漫画。ここまでメタ要素を詰め込んで世界観が崩壊していないのが奇跡的。サブカルに傾倒したひきこもりの心情には深く共感してしまう。風呂敷の畳み方が今一つだが、自分の中で85点を超えている。畳み方がワタシ好みであれば、95点はいったんだが…。その意味では非常に惜しい漫画でもある。これは定期的に再読をしていこう。2015/12/02
なにがし
7
この物語に共感できなかったとすれば、きちんとあなたは幸せなのですよ。2014/03/16
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