出版社内容情報
自らの健康の維持・増進に必要な情報を的確に得て、活用する力「ヘルスリテラシー」。その理論から実践例を解説した初の成書。
福田洋[フクダヒロシ]
江口泰正[エグチヤスマサ]
内容説明
健康格差への処方箋!情報化社会を元気に生き抜くために必要な力として注目されている「ヘルスリテラシー」。ヘルスリテラシーとは何か、どう測るのか、どのように現場で活用できるのか理論から実践まで網羅的に解説。学生から実践家まで役立つ、初のヘルスリテラシーの成書!!
目次
第1章 ヘルスリテラシーとは
第2章 ヘルスリテラシーの歴史と広がり
第3章 ヘルスリテラシーの評価法
第4章 ヘルスリテラシーと健康教育
第5章 ヘルスリテラシーと情報
第6章 学校におけるヘルスリテラシーに着目した取り組み
第7章 職場におけるヘルスリテラシーに着目した取り組み
第8章 地域におけるヘルスリテラシーに着目した取り組み
第9章 医療機関におけるヘルスリテラシーに着目した取り組み
著者等紹介
福田洋[フクダヒロシ]
順天堂大学医学部総合診療科准教授。博士(医学)、産業衛生専門医、労働衛生コンサルタント、人間ドック健診指導医、日本プライマリ・ケア連合学会認定指導医、公衆衛生専門家、認定病院総合診療医。1993年山形大学医学部卒業、1999年順天堂大学大学院医学研究科(公衆衛生学)修了。1999年順天堂大学医学部総合診療科助手、2004年同講師を経て、2007年より現職。2008年日本産業衛生学会奨励賞、2011年日本健康教育学会奨励賞、2011年ミシガン大学公衆衛生大学院疫学セミナー修了
江口泰正[エグチヤスマサ]
産業医科大学産業保健学部人間情報科学准教授。博士(医学)、教育学修士、日本体力医学会認定健康科学アドバイザー。1984年福岡教育大学教育学部卒業、1986年福岡教育大学大学院修士課程教育学研究科修了。1986年~1991年(社)産業健康振興協会研究員、秋田赤十字病院健康増進センター研究員(兼任)等、職域および地域における健康づくり活動創生期の基盤整備に従事、1991年宗像水光会総合病院健康科学研究室主任(2000年から室長)。2008年産業医科大学産業生態科学研究所健康開発科学研究室助教、2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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