内容説明
本書には、大リーガーの指導というきわめて実践的な活動のなかで培われたメンタルトレーニングのエッセンスが、くまなく紹介されている。
目次
何から始めればよいか
適切な目標の設定
さまざまな期待への対処法
目標への没頭(願望を行動に変える)
野球選手の責任感
目標に取り組む態度
揺るぎない自信を身につける方法
学ぶ(自己を変える)ことの重要性
緻密な準備が勝利を制する
ヴィジュアライゼーション(イメージトレーニング)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koi
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・自分の目標と他人の期待は明確に区別すること・野球のことなら何でも分っているという態度を取る選手は大勢いるが、そういう態度は成長の芽を摘んでいる・誰だってミスを望んではいないが、野球をやっていればしょっちゅう起こることであり、選手は失敗を恐れてはならない・失敗からこそ学ぶべきであり、それは敗北と考えてはいけない・失敗に対する自分の態度は確立しておかなくてはいけない。自分の失敗を他人がどう見ているか気にしているようでは、自分の向上に資することはできない・小さなことにクヨクヨするな。そしてすべては小さなことだ2016/06/03
check2012
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これも基本書です! 難しそうに見えますが、わかりやすいですよー2012/08/14
check2011
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いやはや、すばらしい。古典です。スポーツだけでなく、ビジネス書、心理学といった本です。2011/06/18
K
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「〜しなければならない」とか「〜してはいけない」という考え方はプレッシャーをかけちゃうね。2023/12/25
Tsubokura Yoshiharu
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長男のために購入した本だが目次を眺めているとビジネス書のようにも思えたので読んでみた。目標設定に対する考え方はビジネス書でよく書かれている内容だったが、私にとっては目標に向かって野球に没頭すること、ビジュアライゼーション、つまりイメージトレーニングは仕事面でも参考になることが書かれており目から鱗だった。野球選手だけでなく他のスポーツや仕事でも通用する良書だと思う。2023/09/23