内容説明
本書には、大リーガーの指導というきわめて実践的な活動のなかで培われたメンタルトレーニングのエッセンスが、くまなく紹介されている。
目次
何から始めればよいか
適切な目標の設定
さまざまな期待への対処法
目標への没頭(願望を行動に変える)
野球選手の責任感
目標に取り組む態度
揺るぎない自信を身につける方法
学ぶ(自己を変える)ことの重要性
緻密な準備が勝利を制する
ヴィジュアライゼーション(イメージトレーニング)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koi
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・自分の目標と他人の期待は明確に区別すること・野球のことなら何でも分っているという態度を取る選手は大勢いるが、そういう態度は成長の芽を摘んでいる・誰だってミスを望んではいないが、野球をやっていればしょっちゅう起こることであり、選手は失敗を恐れてはならない・失敗からこそ学ぶべきであり、それは敗北と考えてはいけない・失敗に対する自分の態度は確立しておかなくてはいけない。自分の失敗を他人がどう見ているか気にしているようでは、自分の向上に資することはできない・小さなことにクヨクヨするな。そしてすべては小さなことだ2016/06/03
直入
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野球部時代に打率1割台に落ち込んだ時期があった。打席に立つのが怖くなり、脚が震え、心拍が上昇し、心ここにあらずといった状態に陥るようになった。深く落ち込み、暗いせかいで放浪していた自分に、光の目印を与えてくれたのが本書です。スランプという言葉を軽々しく使うつもりはありませんが、スランプのような状態になり、行き詰っている方は是非読んでみてください。あなたにも光が差し込むよう祈っています。
check2012
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これも基本書です! 難しそうに見えますが、わかりやすいですよー2012/08/14
check2011
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いやはや、すばらしい。古典です。スポーツだけでなく、ビジネス書、心理学といった本です。2011/06/18