出版社内容情報
教師の成長にとって必要なプロセスを、実践的なトレーニング課題と共に丁寧に示す。新学習指導要領に対応してリニューアル。
内容説明
「自信とやりがいを持って生徒たちを指導し、さらに自身も成長する英語教師」をめざすには?刊行から10年、教育の現場で支持されつづけてきた初版に、新学習指導要領と変化しつづける教育現場の実情を反映。実践的なトレーニング課題とともにプロの教師への道筋を解説する。教師のための教育指南書の決定版。
目次
第1章 「プロローグ」:英語教員に求められるExpertise(英語教員養成と現職教師教育―近年の動向;日本における教師教育の現状と課題 ほか)
第2章 「初伝」:英語授業 基礎知識・技能トレーニング(授業の鉄則:レディネスを作る;ウォームアップ:タテとヨコの視点 ほか)
第3章 「中伝」:指導案分析による授業改善トレーニング(指導案分析演習の意義;分析対象指導案 ほか)
第4章 「奥伝」:Professional Developmentをめざした授業改善能力育成シミュレーション(教師の学び―Three Types of LTE;学力調査に見る生徒の英語学力の現状と問題点 ほか)
第5章 「エピローグ」:より広い視野から日本の学校教育を考える(外国語教育を考えるPerspective;世界にも目を向けよう!―日本とEUの外国語教育目標 ほか)
著者等紹介
〓橋一幸[タカハシカズユキ]
大阪教育大学卒業。大阪教育大学附属天王寺中学校・高等学校教諭を経て、神奈川大学外国語学部英語英文学科・大学院外国語学研究科教授。専門は英語教育学、教師教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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