あじあブックス<br> 中国 虫の奇聞録

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あじあブックス
中国 虫の奇聞録

  • 瀬川 千秋【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 大修館書店(2016/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784469233186
  • NDC分類 486
  • Cコード C3339

出版社内容情報

中国文明の中で大きな役割を果たした虫6種を取り上げ、歴史はもちろん、観察記録や昆虫食も逸話を交えて語る中国文化論。

瀬川千秋[セガワチアキ]

内容説明

セミを愛した権力者、アリを調教する芸人、史上最大のホタル狩りを楽しんだ皇帝、バッタを呑み込んだ名君…。虫の文化誌が映し出す、もう一つの中国史。

目次

蝉(セミ)
蝶(チョウ)
蟻(アリ)
蛍(ホタル)
蜂(ハチ)
飛蝗(トノサマバッタ)

著者等紹介

瀬川千秋[セガワチアキ]
フリーランス・ライター。翻訳家。著書に『“あじあブックス”闘蟋―中国のコオロギ文化』(大修館書店:サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

23
虫愛ずるおばちゃんなので、こういう本だ~いすき。しかも、中国の様々な文献が登場してわくわくしました。ミツバチの部分は特に勉強になりましたが、セイヨウミツバチなのかトウヨウミツバチなのか、知りたいなあ。2020/06/25

inarix

8
万物流転という生命観。佳人はセミに生まれかわり、畑の野菜やスカートの裾がチョウに変化し、ホタルは朽ちた草より生まれ、旱魃がサカナやエビをバッタに変える。小宇宙という世界観。王を頂点としたハチが形成する社会、地中に広がるアリの巣に、日常の傍らにある別世界の夢を見る。中国式の時代区分によれば、かの国はじつにアヘン戦争(1840年)までは古代であったという。3000年も続いた古代。その時代のなかで、虫と人とが織りなすめくるめく奇譚を集めてゆけば、中国の歴史の一面が見事に浮かびあがる。好奇心が刺激されまくる一冊。2019/10/14

へんかんへん

5
秋 ばった 火と禾(作物) 森、蟲 詩経 大戴礼記 虫 き 蝉というのは清らかな虫だ 淡白にして寡黙なものだ ばったを鳥が時々撃退 鷹 鴉 鶖 ムクドリ 2017/12/02

たけはる

4
小説の資料用に。 中国におけるセミ・蝶・アリ・蛍・蜂・イナゴのイメージや逸話、昆虫食の歴史などをまとめた1冊。 個人的に、イナゴの話がとくに印象深く読みました。蝗害ってこんなに酷いんだなあ……。2020/05/24

紅独歩

3
六種の虫に絞って、中国と日本の捉え方の差異をさぐる。とくに興味深いのは「腐草、蛍となる」に代表される万物化生の思想で、生きたまま次々と姿を変えるというのは輪廻転生というよりメタモルフォーゼに近い。そのような思想が尚古主義によってつい最近まで生き残っていたというのも驚きだが、一方で非常に鋭い目で自然観察をしていた学者がいたことも押さえておくべきだろう。「飛蝗」の章は非常にダイナミックで、とくに印象が強い。2016/09/16

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