出版社内容情報
「ひとりぼっちのくも」と「ひとりぼっちのカッパ」が出会ったら
生まれたばかりの真っ白い雲のミトン。
ある日、嵐にまきこまれ、仲間とはぐれてしまいます。
一人になったミトンは、女の子がなくした赤い風船を探す旅に出発。
途中で出会ったカッパくんに、ミトンは話しかけます。
ーじつはボクもまいごなんだ。ひとりぼっちなんだよ。
ーほう、それを言いったらオレだってひとりぼっちだぜ。
どこかになかまがいないか、ずっとさがしてるんだ。
ーボクもだよ!だけど、きみのなかまならいっぱいいそうじゃないか。
ペンギンとかさ。
ーどこがだよ! ぜんぜんちがうだろうが!
仲良くなった二人は、どうしたら風船を女の子に届けられるのか考えを巡らせて…
「だれかのためにできることって、なんだろう?」
小さな冒険のなかで、ミトンは大切な約束と友情を見つけていきます。
【目次】
著者等紹介
神野純市[カミノジュンイチ]
1962年、愛知県名古屋市生まれ。長野大学産業社会学部社会福祉学科卒業後、松竹シナリオ研究所で学ぶ。映画『砂の器』の監督として知られる野村芳太郎氏のプロダクションで研鑽を積む。その後、児童演劇の脚本を数多く手がけ、劇団ポプラ『大どろぼうホッツェンプロッツ』を担当。童話『カシモトさん、猫になる』が、第24回GE Money ほのぼの童話館(一般の部)優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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