内容説明
この本は、友達とどうしてもトラブルになってしまう子ども、クラスの活動に入らない子ども、いつも一番になりたくて、なれないと困った行動をとってしまう子どもなどなど…ちょっと気になる子ども達と毎日を過ごす保育者の方々が、一人ひとりの子どもに丁寧に目を向け、とことん考えて、関わっては修正することを繰り返し、子どもとの関係をつむいでいこうとする中でみつけ出した『知恵やワザ』を集めて作った、これまでにない本です。
目次
第1章 登園のとき
第2章 遊びのなかで
第3章 クラスの活動の中で
第4章 行事の取組みで
第5章 降園のとき
第6章 保護者との関わり
著者等紹介
久保山茂樹[クボヤマシゲキ]
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所インクルーシブ教育システム推進センター上席総括研究員(兼)センター長。保育の現場で子どもや保育者から学ぶことを基本にしている。札幌市立幼稚園との出会いは平成21年。以来、毎年札幌市を訪問している。東北大学教育学部卒業、大学院教育学研究科博士後期課程退学。専門は幼児期の特別支援教育、言語・コミュニケーションの障害。臨床発達心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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