出版社内容情報
中国料理と歴史は、綿密な関係があります。本書では、定評のある専門書と、著者が長い間独自に収集した資料、そして現場の最前線でキャリアを積まれた関係者の話を元に、著者独自の解釈を試みました。本書に詰まった綺羅星のような話題を著者の軽妙な語り口でお伝えします。
内容説明
深く知れば、もっと美味しくなる。職人とは、自分の持つ技術力で、有形のものを創り上げる人。サービスとは、人をもてなす、または楽しませる無形のもの。サービス職人とは、身に付けた無形のものを巧みに用いながら商行為において有形なものを生み出すことができる人。飲食事業においては、料理を把握し、お客様へのサービスを提供し、売上げをしっかり上げられる人のことを指す。
目次
第1章 菜系(中国料理の菜系とは;山東料理;広東料理 ほか)
第2章 料理(話したくなる話題;前菜;スープ ほか)
第3章 私のヒストリー(専門学校;就職;大和市 ほか)
著者等紹介
白土健司[シラトケンジ]
中国料理のサービス職人。誠心調理師専門学校卒業後、ホテルや大規模大衆店、小規模高級店など二十数店舗に勤務。そこから得た幅広い経験と自ら求めた豊富な知見を基に、現在も現場で管理監督者を務め、母校や日本中国料理協会サービス技能支部で後進の指導にもあたっている。麻辣大学上野本店店長。公益社団法人日本中国料理協会理事
遠山詳胡子[トオヤマショウコ]
「業界の常識は世間の非常識」という意識で、全国のホスピタリティ業界の企業や団体から研修や講演を求められ、各階層を対象に指導する。著者やコーディネーターとして多数携わる。東洋大学大学院国際地域研究科国際観光学専攻博士前期(修士)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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