内容説明
大山倍達との出会い、そして梶原一騎との契り。命を懸けた極真会での日々、そして士道館の創立!「士道に背きまじきこと」この言葉によって貫かれたこれまで語られなかった「士魂の系譜」男として、武道家として生きた男の半生がここにある!全空手家必読の書!
目次
極真会館から除名された男
所沢の悪童
大山道場と芦原英幸との出会い
大山道場での稽古と喧嘩三昧の日々
鑑別所から見た桜
大山茂先輩の活
城西大学入学と海外派遣への夢
キックボクシングデビュー戦
敗戦からの学び
第一回全日本空手道選手権大会
添野道場落成
そえのジム・デビュー戦
チャンピオン誕生と初防衛戦
神様からのプレゼント
第一回全世界空手道選手権大会
極真会館クーデター計画
少林寺からの殴り込み
アントニオ猪木VSウイリー・ウイリアムス戦
興行の苦しみ
除名処分〔ほか〕
著者等紹介
添野義二[ソエノヨシジ]
世界空手道連盟士道館総帥。昭和22年埼玉県生まれ。小学生のころより柔道、高校から空手を学ぶ。昭和45年、「添野道場、そえのジム」を設立。数多くの空手とキックボクシングの強豪を育成。昭和56年「世界空手道連盟」「日本格闘術連盟新格闘術士道館」を設立。日本各地はもとより世界数十ヵ国に支部を持つ
原田寛[ハラダヒロシ]
1969年、福岡県北九州市生まれ。国際・如水会館館長。“ケンカ十段”の異名で知られた伝説の空手家・芦原英幸の最後の直弟子として修行。独立後、日本をはじめ十カ国以上に道場を展開し、空手道を通じた青少年健全育成と国際交流事業に力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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