出版社内容情報
平成から令和への時代の節目に際して皇室行事がいくつも行われ、女性皇族の方々の華やかなお姿を拝見する機会も多くあります。本書では、美智子さまをはじめ女性皇族の方々の儀式や民間行事、海外訪問など、シーンごとのコーディネイトの原則を整理していきます。装いにおけるマナーや習わし、素材や色使いなど、コーディネイトのルールを豊富な写真とイラストでの図解を加えて解説。装いにまつわるエピソードも紹介した充実の一冊です。
内容説明
洋の正装、コーディネイト、ブランド、アクセサリー、小物、バッグ。永遠に受け継がれる「美」女性皇族の気品溢れる装い。
目次
第1章 皇族の正装洋の装い(日本の女性皇族の正装はなぜ洋装なのか?;昭憲皇太后の装いでたどる明治時代の宮中女性のドレスコード ほか)
第2章 日本の伝統を継承する和の装い(皇室外交に欠かせない日本の伝統を継承する和装;外交官から皇太子妃へ国際親善の和装 ほか)
第3章 TPOに合わせたご公務での装い(お相手のことを考えたご公務での装い;雅子さまのエレガンスそのルーツと極意 ほか)
第4章 女性皇族の日常でのお召し物(女性皇族の上品な日常でのお召し物)
著者等紹介
渡邉みどり[ワタナベミドリ]
1934年、東京生まれ。ジャーナリスト、文化学園大学客員教授。早稲田大学卒業後、日本テレビに入社。1980年、ドキュメント番組「がんばれ太・平・洋―三つ子 十五年の成長記録」で日本民間放送連盟賞受賞。1959年の皇太子ご成婚パレード中継をはじめ皇室報道で活躍。昭和天皇崩御特番では総責任者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。