内容説明
突然の白血病発症に始まりヘルニア手術、大動脈解離、再度の動脈瘤発症、肺水腫や腎不全も全て乗り越えて、86歳で静かに人生を終えた夫。そして、暖かく見守り続けた妻と家族の25年。
目次
1998年 白血病発症
1999年 墓石建立
2000年 忘れられない姪のこと
2002年 ヘルパーの仕事を始める
2003年 担当医の引継ぎ
2004年 突然の事故
2006年 義母が他界しました
2010年 夫のヘルニア手術と私の次の挑戦
2011年 大動脈解離で緊急手術
2013年 金婚式
2015年 私のガン手術
2017年 平穏な日々
2019年 再手術を乗り越え訪問診療へ
2020年 仲良し夫婦
2021年 穏やかな旅立ち
それからの日々
著者等紹介
堀江順子[ホリエアツコ]
昭和16年(1941年)大阪府泉南郡に生まれる。昭和38年(1963年)夫利幸と結婚。子育てが一段落した頃に夫の提案でお好み焼き店「竹の子」オープン。夫の白血病発症後、看病の為、20年続いた「竹の子」を閉店。夫の容態が落ち着いた事を機に58歳で自動車免許を取得。その後ヘルパー2級資格も取得し、60歳からヘルパーの仕事を始める。さらに2012年にはケアマネージャー資格も取得する。2021年に夫を自宅で穏やかに見送り、その後は家族や友人達に恵まれ、毎日感謝の気持ちで日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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