内容説明
敗戦国の王女としてガイラルディア王国の王太子と政略結婚し、第二妃として嫁ぐことになった、フィリス。冷血だと噂の王太子は、いきなりフィリスに「形だけの結婚だ」と宣言してきた!どうやら彼はフィリスのことが嫌いらしい。さらに侍女たちからも虐げられ、落ち込むフィリス。誰も味方のいない辛い生活のなかで、全てを諦めていたのだけれど…そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、フィリスを毛嫌いしているはずの王太子で―冷酷王太子が豹変して、なぜか溺愛されてます!?ツンデレ王太子と孤独な王女のじれ甘ラブファンタジー、開幕!
著者等紹介
屋月トム伽[ヤズキトムカ]
2020年より、執筆活動開始。アルファポリス「第14回恋愛小説大賞」にて奨励賞を受賞。2021年、『望まれない王女の白い結婚…のはずが途中から王子の溺愛が始まりました。』にて、出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんりん
4
★★☆ 2024/06/24
十六夜
4
戦争に負けた国の王女が王太子の第二妃として戦勝国に嫁ぐ、という話……だからヒロイン冷遇されて当然な感じするけど、嫁ぎ先の国王夫妻めっちゃ歓迎モードだし、王太子もなんだかんだ彼女のこと意識しているしで最後は溺愛まっしぐらだね。王太子が先に寵愛していた令嬢はざまぁというより自爆で消えた感じ。特にやり返したりとかもなく退場していったわ。ヒロインも基本弱気でおとなしいのに、戦闘となると聖女の力ドカーンとやる感じでわりとイケイケな雰囲気。今後は王太子妃兼聖女として国民からも愛されるんだろうなぁというラストだった。2022/01/26
ハル
1
⭐⭐⭐2022/01/01
あると
0
ありがとうだけど好きだー2023/01/29