内容説明
母を亡くした侯爵令息シャルルは、父の再婚相手と義弟のジェイドとリエンを冷遇し、不幸の連鎖から非業の死を遂げる。しかし死んだはずの彼が目を覚ますと、なぜか義弟たちと出会う前に戻っていた。今度は悲惨な人生を辿るまいと彼らを大切にしてみたところ、義弟たちに溺愛されるようになり―!?愛され義兄の逆行転生BL、開幕!
著者等紹介
赤牙[アカキバ]
2020年頃から小説を投稿し、2022年『嫌われ者の俺はやり直しの世界で義弟達にごまをする』で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もだんたいむす
6
卑屈受と執着攻の組み合わせが良い。ストーリー的には目立つものは無かったが、受が前世を思い出して攻にビクビクするのひたすら良いので良い。あと3Pというのが天才すぎる。2022/08/22
あきら
4
Web版は途中まで既読。といっても、余り印象は無い。今回書籍で買ったのは、表紙イラストがホントに好みだったから、この一点です。中のイラストがなかったからモノクロイラストはどうかはわからないけど、もー表紙見てるだけで好きー!容姿の色味もいいよね。で、内容ですが、一度目がああだったのでまあ理解はできるのですが、ゴマをするって程ではないかと。ただ単に仲良くするようにしただけですね~主人公のシャルルもっと性格悪くて良かったんじゃない?逆に。2人とも受け入れる必然性も何か弱いし。2022/06/27
あきら
2
再読。なんとなく。シャルルが2人とも受け入れる必然性が見当たらない。ただ流されてるだけってとこがねぇ。ジェイドとリエンの為のやり直しって感じだよね。そもそも、何でやり直しになったん?シャルルが死んだ後の2人が幸せになった訳じゃないのはわかるけど。2人ともシャルルがもっと違う対応だったら幸せになれるのに…ってぼんやりと想像しただけで、ってのも弱すぎるしね。どーいうことなのか…まあ、BLファンタジーには何でもありっちゃありだけど。2023/07/24
きなこ
2
タイトルそのままの内容。 ときおり義弟視点のストーリー振り返りが挟まれるので、本の厚みよりも内容は薄いめ。グイグイ引っ張り込まれるほど面白いわけではないけど、サクッとBL摂取したぁ~いな気分だったので最後まで一気読みできた。 公爵とかそういう世界観だけど、ファンタジー的な公爵風のものなので細かいツッコミは入れないほうが楽しく読める。 なんか知らんけど一目惚れしてきた義弟たちにめっちゃ好かれる兄の話、それでオッケー。2022/07/13
蒼
1
kindle2022/07/05