- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
内容説明
全国各地を訪れ、さまざまな風土と歴史の中で育ち、なりわいを重ねてきた人々の生きた言葉を書き留めた心情あふれる探訪記。印象に残る記録から「あの戦争を忘れない」「この土地に立つ」のテーマで22話収載。
目次
1 あの戦争を忘れない(古座から空へ、陸軍少年飛行兵の戦中・戦後―和歌山県串本町古座;白崎で回天の出撃待った若者たち―和歌山県由良町;特攻艇「震洋」荒海で出撃訓練重ねた日々―和歌山県由良町;満蒙開拓団の現地訓練所で教えた少年たち―和歌山県御坊市、由良町;満蒙開拓の夢消え、多くの訓練生帰れず―水戸市内原町 ほか)
2 この土地に立つ(一枚岩仰ぐ里、古座川の流れは絶えず―和歌山県古座川町;熊野灘と一体、本州最南端の重畳山―和歌山県串本町;雪も花も紅葉も…氷ノ山の魅力伝え続けて―兵庫県養父市;牛と上がったススキの上山高原の道―兵庫県新温泉町;木馬、ケーブルで山出し戦後林業引っ張る―兵庫県丹波市青垣町 ほか)
著者等紹介
小泉清[コイズミキヨシ]
1952年大阪府豊中市生まれ。豊中高校、東京大学文学部社会学科卒。1977~2010年読売新聞大阪本社。神戸支局、整理部、京都支局、科学部、メディア編集部などで勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。