出版社内容情報
時間をとびこえることは本当に可能なのか!
タイムマシンの謎を調べていると、時間とはなにかという疑問にぶちあたる。その難問を取材を含め多方面からみつめたノンフィクション。
SFの世界に登場するタイムマシン。時間を超え、未来や過去の世界に自在に行き来できる憧れのマシン。だれもが夢見るこのタイムマシンは本当にできるのだろうか。
▼この謎に売れない作家のおじさん、中学生のような女子大生、さめた小学生の「ふしぎ調査隊」が挑む……という形で書かれたノンフィクション。
▼タイムマシンの謎を解くには、『時間』の概念を理解する必要がある。時間はいつから誰が考えたのか、時間の早さが気分によって違うのはなぜか、ゾウとねずみではなぜ寿命が異なるのかなど、こどもが疑問を持つことひとつひとつに取材を重ねて考えていく。
▼生活にかかせない時間の概念をタイムマシンの謎を解くという道しるべをもとに、読者をぐんぐん引き込んでいきます。
▼ふしぎ調査隊が活躍する『考えるノンフィクション』の第二弾。
[1]ふしぎ調査指令 タイムマシンを解明せよ
[2]どうして人は時間が気になるの?
[3]一日はどうして二十四時間なの?
[4]過去や未来はどこにあるの?
[5]浦島太郎はどうやって時間旅行をしたの?
[6]生きものはなぜ死んでしまうの?
[7]なぜ心の中で時間のスピードが変わるの?
[8]ふしぎ調査報告
内容説明
タイムマシンで過去や未来にいってみたい!この“時間をとびこえる”という願いは、本当にかなうのだろうか。そんな疑問を追いかけていくと、“時間”は人間の命のあり方と大きくかかわっていることがわかってきた。時間とはなにかを、心の側面から見つめたノンフィクション。小学上級以上。
目次
1 ふしぎ調査指令、タイムマシンを解明せよ
2 どうして人は時間が気になるの?
3 一日はどうして二十四時間なの?
4 過去や未来はどこにあるの?
5 浦島太郎はどうやって時間旅行をしたの?
6 生きものはなぜ死んでしまうの?
7 なぜ心の中で時間のスピードが変わるの?
8 ふしぎ調査報告、こうすれば三百歳まで生きられる
著者等紹介
岡島康治[オカジマコウジ]
1956年、福岡県生まれ。同志社大学文学部卒業。出版社勤務を経て現在フリーライター、日本ジャーナリスト専門学校講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。