内容説明
生まれたばかりの頃、別荘地の森で拾われた小春。親も親戚も見つからなかった彼女は、そのまま彼女を拾った勇斗の義妹に。自分が拾ったからなのか、彼は何かと小春を「自分のもの」と構ってくるけれど、それはあくまで妹への愛情に違いない。一方で、小春は勇斗に秘めた恋心を抱き続け、少しでも彼の役に立とうと専属秘書を務めていた。でも、そろそろ彼をあきらめなければ…そんなことを考えていたある日、小春は強引にすすめられたお見合いで襲われそうになる。そこへ現れ「自分のものに手を出された」と怒った勇斗と一線を越えてしまい―!?
著者等紹介
なかゆんきなこ[ナカユンキナコ]
2011年からネット小説を書き始める。「ひよくれんり」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ツン
78
両片思い。中学の頃に「女として見てない」と言ったのは、絶対に照れてるだけだし、そうじゃなくてもそこから好きになることなんていくらでもあると思うんだけど。。良かったですけどね。2022/05/01
shushu
3
義理兄とその彼に赤ん坊の時拾われたヒロイン。昭和の少女マンガのような設定だw。好物です。2021/05/30
サラン
1
★3 表紙の絵からもっと背徳的なドロドロした内容かと思ったら全然違った。資産家の三男坊に拾われた捨て子の小春は祖父母、父母、兄弟に愛されて成長する。特に小春を拾った勇斗は小春を溺愛。小春が大学生になった時から実家を出て2人で暮らし、卒業後は勇斗の秘書として働き常に一緒にいる環境。ある時敵対派閥の大叔父から見合いを勧められ断れぬまま見合いをした小春。それを知った勇斗の理性が切れて一線を超える。これでハピエンのはずが何が問題?まぁ、後の問題は付け足しって感じかな。家族全部暖かくて良い。溺愛好きな人にはいいかも2020/04/21
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