内容説明
『教師のiPad仕事術』の出版から3年。GIGAスクール構想によりICTの導入が進む中、何も変わらない学校があった―。生徒のために奔走するものの、風あたりが強くなる職場。それでも、DXをあきらめたくない著者の3年間の奮闘の記録。
目次
序章 魚住はこうして嫌われた
第1章 なぜ、学校DXが必要なのか
第2章 できそうなところから導入を試みる
第3章 まずはここからDX
第4章 やっとここまでDX
第5章 なぜDXが進まないのか
著者等紹介
魚住惇[ウオズミジュン]
1986年愛知県春日井市生まれ。日本福祉大学を卒業後、期限付任用講師、非常勤講師、塾講師を経て2015年より愛知県立高等学校の情報科教諭となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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U-Tchallenge
1
魚住先生がご自身の学校現場でDX化を推進している様子を赤裸々に? 書かれた一冊。学校現場でDX化を推進している者やDX化が進まずやきもきしている者にとっては、よくぞ言ってくれたという思いになるだろう。だからと言って、DX化が進まないのを一部の責任のようにするのは違うのだが。行政がどちらかと言うとどんどん進めましょうというスタンスなのだから、学校現場がそれを止めるだけになってしまってはいけない、と強く思う。着実な一歩をしたたかに進めていくことが大切になるだろうか。2024/01/05
はま
0
著者の「ICTをつかって、生徒により良い教育を!」という熱意が伝わってきました。しかし、よくここまで書いたなあ...2023/10/20