内容説明
地球・人類の危機の世紀と云われる21世紀に於いて、自然を含む他との共存共栄の日本文明の枢要性。そのルーツは三万年前の縄文先行文明にあった。日本人なら一読して自信と誇りを持ちうる文明・歴史論集。
目次
第1部 日本文明論諸説、平行進化、特質、背景、示唆事例(日本文明論諸説;日本と西欧の平行進化について;日本文明の特質;日本文明の特質の背景・その自然風土;纒向遺跡の示唆するもの=「国譲り伝説」)
第2部 人類誕生と進化の歴史及びその未来展望(人類誕生と進化の歴史;人類の未来展望)
第3部 日本文明の生成と発展(日本列島の形成と特質;日本人の生い立ちと歴史)
総括(結語)「二十一世紀、地球・人類の危機と日本文明の役割・展望」
著者等紹介
高木勲[タカギイサオ]
香川県丸亀市出身。昭和31年、東京大学経済学部卒。八幡製鉄(現・日本製鉄)入社、同社および関連会社を経て裁判所調停委員、司法委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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