内容説明
自分が変われば、すべてが変わる。家系を知ればわかる「幸せを求めるための家系の力」。
目次
序章 家系図の不思議
第1章 家系から見る家族関係
第2章 家系には連鎖する感情がある
第3章 家系の再評価から新しい家訓ができる
第4章 家系でわかる夫婦の出会いと絆
第5章 家系の流れを変えることの必要性
著者等紹介
おがわたかし[オガワタカシ]
家系研究所主幹研究員。1970年10月2日生。家系譜の制作会社に勤務しながら、家系と家族の関係に関心をもち家族史への理解と家族力の向上に繋がる方法を探究。現在も研究生活を続けながら、全国各地において講演活動や研修会を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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naoっぴ
41
家系的に継承される感情があるということ、子は親に育てられることで親の感情や潜在意識を感じとり、取り込まれた家族の感情がさらに孫へと引き継がれていくという話に、こういう考え方があるのかと興味深く読みました。夫婦、嫁姑、親子の問題の根底にも連鎖してきた何らかの感情が働いていることが多いそう。試しにざっとわが家の三〜四代分の家系を作ってみると驚きの連鎖が。家系学とは親子間の心理学ともいえますね。家系の不思議と縁の深さ、自己分化の大切さ。私にもやるべきことがあると気づかされました。2022/04/07
LEGEND PROJECT
1
最も身近なコミュニティーとも言える家族を家系という形で学問的なアプローチをしている本です。私は苗字が珍しいこともあって、先祖がどんな人だったのか以前から興味がありましたがこの本を読んで更に興味が沸きました。特に印象に残ったのは、プロスキーヤー三浦 雄一郎さんの奇跡を支えた家族のエピソードでした。家族一丸となって目標に立ち向かえるのは素晴らしいな〜と感じました。2021/03/03
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