内容説明
摂政レクティファールを守る乙女騎士たち。その役目柄、実戦に出ないため、軍の関係者以外に、その実力は知られていない。そんな彼女たちが、騎士学校の候補生と演習を行うことになった。今ここに、「皇王の最後の盾」と呼ばれる乙女騎士の真の姿が明らかになる―乙女騎士、大乱舞、異世界英雄ファンタジー。
著者等紹介
白沢戌亥[シラサワイヌイ]
1986年生まれ。信州で生まれ育った会社員。2009年より本業の傍ら執筆活動を始め、インターネット上で作品を発表する。2011年、インターネットで発表していた「白の皇国物語」が書籍化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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秋製
24
今回も、妻が増えていくレクト。外交や、騎士学校のてこ入れ。一部では凄く有能振りを発揮するのに、相変わらず女性関係はヘタレのようです。って思っていたら、案外たらしの要素あり?皇剣の機能について苦悩するレクトが、ちょっと可愛く思えた話でした。2013/08/03
ローリー
7
図書館で借りました。ここのところ続けて読んでいますが、内政ターンを期待してるのに、出て来るのはハーレムパートばかり…。騎士学校に行く話が今回のメインかなと思ったら、帝国とイズモのハーレム要員の話と騎士学校の派閥争いから演習の話でした。なんかここにもハーレム要員か居そうな気配ですね。もっとレクトによる内政を読みたいんですが、次は騎士学校に入ってからの話になりそうで、ちょっとしばらく内政は出てきそうにないですな。1~3巻あたりのストイックな感じとは雲泥の差のキャッキャウフフぶりがさすがに辛くなってきました。2016/09/21
加賀ますず
2
ウィリィアの過去と騎士学校の内乱。今巻は内政重視で騎士学校に乙女騎士団と演習を申し込んだり、学校に編入する為の偽証工作としてウィリィアの実家に転がり込んだりとゆったりとした雰囲気で物語が進行していく。ウィリィアのトラウマはひた隠しにしてきた割に簡単に想像ができそうな安易なものだったが、そこからウィリィアの人格形成へとつながって彼女の心の不安定さを描く流れはお見事品質。ドサクサに紛れてマリカーシェルをときめかせるあたり色皇レクトらしさが出てて少し笑えました。2018/11/28
ひきけ
1
何処かで見たタイトルだなぁ~と思いつつ、7巻から読み始める馬鹿な自分(汗)どうも異世界からやってきた主人公が特別なアイテム(剣?)により皇王になって奮闘してる・・・って話のようだ(ぇ? 義姉との関係が良い☆(>▽<)2013/03/31
にし
1
刊行速度が早くてGJなんですが、ストックどれくらいあるのだろうか。2013/02/09
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