内容説明
“神とは何ぞや”は、近代日本の神社建築設計の第一人者であった著者が生涯をかけて永く探求したテーマであり、その端緒は既に出版した第1巻「万物は生きている」にも触れている。今回の第2巻は日本固有の文化の原点である神を中心に深層を極めた結果の書であり、時あたかも大きく混迷する現代社会に一石を投ずる覚悟の書でもある。
目次
第1部 神について(神の概論;神に向かって ほか)
第2部 神社(祭神について;日本民族と神社 ほか)
第3部 日本の代表的神社(伊勢神宮;熱田神宮 ほか)
第4部 神と人間について(神と人間の関係;我が国の考え方)
第5部 人間と宗教(日本人の宗教性;大自然の法則と宗教 ほか)
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