内容説明
オフコン黎明期―ようやくコンピュータが中小企業にも一般的になった時代に、アルバイトプログラマからSEとなった著者。“日本のコンピュータ史に影響を与えるほどの仕事はしなかったものの、一緒に歩くくらいはした”そのSE人生は波瀾万丈!学生で起業し、数年後には念願の家を建てるが、あまりの収入の乱高下に潮時とみて25歳でサラリーマンへ。社内SEとして数社を渡り歩くも、行く先々で大騒動に!社長逮捕にマルサ査察、ヤクザの脅しにあげく倒産!「“株式会社たこ部屋”に改名したら?」と言われるほどの日常的なハードワークをこなしていた著者が綴る、痛快SEエッセイ。
目次
SE誕生―アルバイト編(プログラマ募集だぁ;こまったちゃんなSEたち ほか)
仲間と独立―風雲起業編(抜き足差し足;営業SE? ほか)
サラリーマンになった―不動産流通センタ編(転職は不動産屋;不動産屋って ほか)
目指せ店頭公開―建築会社編(目指せ、店頭公開;経理システム ほか)
マルサ…そして倒産―アパレル商社編(衣食住;在庫が合わない ほか)
著者等紹介
北村よιみ[キタムラヨシミ]
若い頃にソフト会社を設立。その後、幾つかの会社で社内SEとして電算畑を歩き、最近では台湾を本社とする外資系企業に勤務。またNiftyの「人生後半戦フォーラム」でスタッフとして活躍していた。現在はメールマガジン「よιみのオモチャ箱」をアルファポリス内で配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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