内容説明
千人の美女から選びぬかれた美少女常葉―。源義朝に愛され、二十三歳の若さで義経ら、三兄弟の母であった彼女が敵将・清盛の女となったのはなぜか。美しくも哀しい平治物語の世界を描く表題作のほか、『弓矢の話』『平重盛という人物』を収録。
著者等紹介
日吉眞夫[ヒヨシマサオ]
1938年伊東市に生れ、横須賀市に育つ。1945年敗戦後、東京・昭島市に移住。1963年東京大学卒業。サントリー(株)入社。1967年同上退職、広告制作会社を設立自営。1975年屋久島へ移住。原生林伐採に反対する自然保護運動などに参加。季刊誌『生命の島』を編集発行。「NTTタウン誌大賞」、「南日本文化賞」受賞。(有)生命の島代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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