PHP新書<br> 熱き心―寛斎の熱血語10カ条

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熱き心―寛斎の熱血語10カ条

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569698601
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C0212

内容説明

一九七一年、ロンドンで日本人初のファッションショーを開催して以来、一躍世界の舞台に躍り出たKANSAI。その後、ファッション・デザイナーの枠を超えた「スーパーショー」という独自のジャンルを創出し、世界中の人々を魅了してきた。そのエネルギーの源はどこにあるのか、死を覚悟するほどの挫折も経験し、それでも追い続けてきた夢とは。ひたむきに、ガムシャラに、欲しいものを得ようとする貪欲さを、日本人はどこかに置き忘れてしまったのか。何かを成し遂げようと思った時、心に火をつける言葉に溢れた書。

著者等紹介

山本寛斎[ヤマモトカンサイ]
デザイナー/プロデューサー。1971年、ロンドンで日本人として初めてのファッションショーを開催。近年はファッション・デザイナーの枠を超え、大型イベントのプロデューサーとして、93年ロシア、95年ベトナム、97年インドにてスーパー・イベントを開催。日本国内では、2000年岐阜、01年「山口きらら博」、04年、日本武道館「アボルダージュ」、05年「愛・地球博」の開幕イベントを手がけた。これらのショーは累計一〇〇万人以上を動員し、熱狂的な支持を集めている。2007年、東京ドームにおいて、KANSAI SUPER SHOW「太陽の船」の監督・総指揮を務め、四万二〇〇〇人を動員、前代未聞の大イベントとして大喝采を浴びる。政府諮問機関観光立国懇談会(VISIT JAPAN)委員、早稲田大学・国士舘大学・首都大学東京の客員教授を務める等、幅広いジャンルで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

19
尖ってみろ。人に笑われてもいいから自分を表現する。人から笑われるのは少し怖いけど、自分の殻を破って自分を表現するのは、気持ちの良い事だと思います。少し、日常で尖ってみる。やってみようかなと思います。2015/02/03

KJ

2
どうせこの人は自分とは次元が違う。そうした気持ちで読んでいたら、結局どんな言葉も響いては来ない。だとしたら読む意味も無い。突拍子もなかったり、ぶっ飛んでいるからこそ、面白いし、読む価値もある。確かに山本寛斎その人は、火の玉の様に熱い。自分自身にエネルギーが無ければ、周囲も巻き込んで何かを為す事は出来ない。さらに本書では、辛い生い立ちなども語られている。ただ単に熱いだけではなく、様々な困難を乗り越え、切り開いて来たという裏付けがあっての言葉の重みだろう。「外見が最も重要だ」この言い切りは、強く印象に残った。2013/07/01

atyang

2
世界が変われば、正しさも変わる。2011/07/28

ayaka

1
・図書館で見つけた本。キラキラしててまぶしい本だった。だからこそ最後の1ページと、彼が2020年に亡くなったという事実で涙が出た。山口小夜子さんの言葉が忘れられないように、山本寛斎さんの言葉もこれからもずっと私の心に残るんだろうなと思う。ファッションを武器に世界で活躍した人の本が好きってことにも気がついた。再読用に買うか迷ったけれど、大事なことはちゃんと忘れないと思うので、明日返却してそれきりにしようと思う。2023/01/25

夜雨直樹

1
彼のオシャレの冒険の意味とは「何を着るか迷った時、着たことのある服ではなく、まだ着たことのない服や組み合わせを選択するということ」である。私は文章でも彼の発言と同じことをしている。自分だけの考え、自分だけのオリジナルな文章を書くことだ。誰もどこにも書いていないことを書くことは、地味で目立たないが、自分はずっと重要視してきた。「オシャレをして何がわるい」「人の目は気にするな」。彼は熱く訴える。彼はどうやら全ての人間にとって、オシャレはいいものである、人生を生きるエネルギーになると考えているのだ。熱き文学!2019/12/02

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