内容説明
究極の幸福論!世界的ベストセラー『四つの約束』の著者が贈る、本質的にしてすぐ役に立つ生き方実践マニュアル。『四つの約束』のさらに詳しい解説、著者と読者とのQ&A、読者の「実践報告」を収める。困難な時代、自由に力強く、幸福に生きるにはどうすればいいのか?家庭、職場、友人関係の悩みをどう解決すればいいのか?あらゆる疑問に懇切丁寧に答えた読者待望の1冊。
目次
第1部 気づきをマスターする(飼い慣らし;言葉の力;夢を見ること)
第2部 変容をマスターする(第二の注意;アクション‐リアクション;執着‐無執着)
第3部 四つの約束を生きる(ドン・ミゲルとの対話;気づきと変容のトゥルー・ストーリー「読者からの手紙」)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanaoka 57
6
アドラー心理学を彷彿とさせ、東洋思想、脳科学を踏まえた内容、親近感がわく表現で取っつき易い。「注意の矛先を常に意識し、それを自らがコントロールしなければならない。」「古い合意、それに基づく記憶は、灰塵に塗れており、自らの意志で新しい合意を結ばなければならない。」「思考は必要に応じて使うものであり、必要がなければ考えないこと。無秩序で混乱した思考に操られてはならない。」「人は24時間、夢を見続ける。起きているとき、夢は一定のフレームをもち、眠っているときは夢は絶え間なく変化する。」2017/06/27
みんと
4
四つの約束。 1.正しい言葉を使うこと。言葉の力を真実と愛に向けてだけ使いなさい。 2.何事も個人的に受け取らないこと。他者の意見や行為に引きずられない。 3. 思い込み(憶測)をしないこと。他者と意思疎通をして、誤解や悲しみやドラマを避けるようにしなさい。 4.つねにベストを尽くすこと。どんな境遇にあろうとも。 翻訳がかなりわかりづらいために、理解にかなりの努力がいると思うが、何度も読み直していると、自分がどうあるべきかがわかってくる。2010/12/13