内容説明
俊君のお祖父さんが急に具合が悪くなって倒れてしまいます。手術をしてなんとか命は助かったものの、お祖父さんはずっと眠ったまま。お父さんやお母さんが交代で看病をする毎日が始まりました。そんなある日、俊君が一人でお留守番をしていると突然激しい夕立が。雷に怯えた飼い猫のミーが俊君の膝に乗ってきたその時、俊君が思いだしたこととは?そして俊君の決意とは?信じあえる人がいることのしあわせをかみしめる一冊。
著者等紹介
北村みどり[キタムラミドリ]
1952年大阪府生まれ。1971年大阪府立大手前高等学校卒業。1975年大阪女子大学学芸学部国文学科卒業。大阪府堺市在住。3児の母
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