内容説明
本書は、レーシックよりもさらに新しいレーゼックを紹介するものである。レーゼックは、一九九九年に米国眼科学会で発表がなされた最新の屈折治療法。レーシックに伴ういくつかの問題を解決し、今後、屈折治療の主流となる術式として国際的に注目されている治療法である。最先端技術であるウエーブフロントについても取り上げた。
目次
第1章 レーザーで近視を治す
第2章 レーシックを超えた、ウェーブフロント・レーゼック
第3章 マッキンゼー報告による日本の屈折治療の現状
第4章 眼のしくみと近視
第5章 いろいろな屈折治療とその問題点
第6章 レーザー治療の問題点
第7章 治療の申込みからアフターケアまで
第8章 その他の治療
第9章 治療後のデータ
第10章 近視治療Q&A
著者等紹介
矢作徹[ヤハギトオル]
医学博士。広域医療法人社団メディカルドラフト会錦糸眼科総院長。1953年北海道生まれ。防衛大学、東京大学および信州大学医学部卒業。信州大学眼科入局後、留学。スタンフォード大学(眼科学Basic Science)修了。日本眼科学会員、日本眼科手術学会正会員。国際屈折矯正手術学会(ISRS)会員。米国白内障屈折手術学会(ASCRS)会員。欧州屈折矯正眼科学会(ESCRS)会員。日本医師会正会員。屈折矯正眼科専門医。17,000例を超える屈折矯正治療を実施。11,000例を超えるLASIK治療実績は、国内最多
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