内容説明
アメリカの大学・研究所で50年の研究生活を送ってきた研究者からの提言。
目次
アメリカの実力主義と終身教育・インターネット革命の社会環境
創造的発想が求められるインターネットコマースの現状
発想(アイデア)と常識(コモンセンス)
子供の育て方と発想の生まれやすい教育改造論
石頭か、融通がきくか
企業における共同研究と発想
上から下か、それとも縦か横か
ノーベル賞受賞者達の創造的発想
著者等紹介
中西進[ナカニシススム]
1926年兵庫県で生まれる。同志社大学工学部工業化学科卒業、京都大学より工学博士を授与される。米国リハイ大学及びシカゴ大学に留学し、ノーベル賞受賞のハギンス教授の指導を受ける。同志社大学工学部講師、次いでシカゴ大学より招かれてシカゴ大学講師を経て、シカゴ大学(ベンメイガン研究所、後にベンメイ研究所と改称)で研究を続ける。その後、ゼネラルミルズ中央研究所、さらにファイザー医学研究所(後にファイザー中央研究所と改名)に移る。主要学術論文数49、特許数55の他に日本図書館協会選定図書・アメリカで暮らした50年その体験と回想(タブリュネット社2001年)を含む著書2、翻訳書1などがある。ニューヨーク学士院会会員に選出される。ナショナル・マネジメント協会会員。1992年に退職し、現在アメリカワシントン州タコマ市郊外に居住
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