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内容説明
今秋の、NHK朝ドラ「ばけばけ」で
制作の核として本書を使用!
小泉八雲の妻・セツの人生がこの一冊に凝縮!
出雲・松江でラフカディオ・ハーン(小泉八雲)とめぐり合い、
人生の伴侶であっただけでなく、『怪談』などの
再話文学創作における最高のアシスタントでもあった小泉セツ。
そんな一人の女性の生涯を、豊富な資料をもとに丁寧に
描き出した唯一無二の力作評伝。
本書には夫・ハーンとの生活や思い出を綴ったセツによる
回顧録「思ひ出の記」も収録。
巻末にはセツの『英語覚え書帳』、セツ・ハーンの略歴年譜も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
coldsurgeon
7
朝ドラ「ばけばけ」の土台となっているという。小泉セツとラフカディオ・ハーンとのめぐり合い、人生の伴侶しての物語である。セツは八雲の妻と言われるが、彼女自身に物語を楽しむ心があり、それが八雲の再話文学としての創作を生み出す力になったのだと思う。古き日本を愛しすぎた八雲ゆえに、多くの怪談は世に残り、日本が持つ美意識を世界に知らしめたのだ。朝ドラを追いかけながら、本書の内容を思い出そう。2025/10/24
さんもじ
5
図書館本。『ばけばけ』にハマリ中なので、おトキちゃんを思いながら読んでしまう。小泉セツさんが“モデル”というだけで、ドラマと史実が全く同じではないのだが、“家族のこと、養っていて良かったんだな。”と思った。育児や家のことをしてくれる人がいないと、セツさんはこんなにも夫をサポート出来なかったのでは?と思う。この夫婦こそ“運命の2人”なんだなとも思った。 2025/12/19
yukako
0
ラフィカデオ・ハーンの妻の小泉セツの生涯を資料に基づいて記述した評伝です。 朝ドラの最初の方でも描かれていましたが、江戸から明治に時代が変わって、武士が生き残りをかけて適応しようとするが、多くは没落して食べる物にも困っていた様子が資料を用いて説明されています。今でも英語圏の人と会話するのは簡単でないのに、当時の二人がどのように意思疎通を図っていたのかは興味深く読みました。文庫版のあとがきに、セツの曾孫による朝ドラのヒロインの名前の由来など記されていて、ドラマを見ている人なら楽しめると思います。 2025/11/24




