出版社内容情報
《内容》 本書は栄養計算ソフト「ダイエティシャンVer.2.1b」の使い方の解説書です.ダイエティシャンVer.2.1bは「操作はシンプルで,余分な機能は省きつつ,栄養士の方々が必要とする計算機能はすべて網羅している」というコンセプトのもとに開発しました.栄養士さんの理想をもとに開発したソフトで,本書の付録CD-ROMに納められています.
ダイエティシャンVer.2.1bの特徴を挙げるならば、
(1)価格が安い(わずか5,700+税)
(2)五訂日本食品標準栄養成分表が収録されている.そして食品番号など覚えなくとも,食品名の一部で検索.入力が可能.
(3)五訂日本食品標準栄養成分表に表示された栄養成分別,食品群別の栄養計算が可能.他にP/S比,脂肪エネルギー比率も計算.
(4)糖尿病の食事療法で必要とする80kcalを1単位とする栄養計算が可能.また,食品の単位数から摂取すべき食品の重量を逆算することも簡単.
(5)第六次改訂日本人の栄養所要量を収録し,これを基にした充足率計算と使用者が独自に設定した所要量での充足率計算の両方ができる.
(6)1人分の献立(料理)の栄養計算結果をもとに,1回の食事の計算 → 1日の食事の計算 → 1週間の分析 → 1ヶ月の分析まで,連動して行える.
(7)栄養計算結果のみならず,総人数,食品単価,発注先等を入力すれば,発注書の印刷も可能.他に献立表,給食日誌なども印刷可.
(8)学校給食に特化した給食編と1日4食の計算ができる食事編の2種類がある.(どちらもCD-ROMに入っている)
他にも,いろいろ使いやすい機能があります.詳しくはオーエムエス出版のホームページhttp://www.oms-publ.co.jpをご覧ください.
【推奨使用環境】
中央演算ユニット(CPU):G3またはG4(Macintosh).Pentium II,Pentium III,Celron などできるだけ速いもの(Windows)/メインメモリ:128 MB 以上/ハードディスクの空き容裏:40 MB 以上/モニターの解像度:800 × 600 ピクセル以上 (Macintosh).1024 × 768 ピクセル以上(Windows)/OS:Windows95/98/ME,NT,2000.MacOS 8.0 以降 (OS Xは未確認)
《目次》
第1部 栄養計算の前に
第2部 食事編
2.1 まず「献立レコード」を作りましょう
2.2 作成した「献立レコード」を活用しましょう
2.3 「食事レコード」を作りましょう
2.4 「予定献立」と「実施献立」
2.5 充足率を計算しましょう
2.6 「食事レコード」 を編集しましょう!
2.7 栄養価の分析をしましょう
2.8 経費の計算と食品の発注
2.9 食品栄養成分データの活用
2.10 対象者情報の管理
第3部 給食編
3.1 まず「献立レコード」を作りましょう
3.2 作成した「献立レコード」を活用しましょう
3.3 給食の栄養計算をしましょう
3.4 「予定献立」と「実施献立」
3.5 「給食レコード」を編集しましょう
3.6 栄養価の分析をしましょう
3.7 経費の計算と食品の発注
3.8 食品栄養成分データの活用
目次
第1部 栄養計算の前に(パソコン、プリンタ等を準備しましょう;食事編か、給食編か ほか)
第2部 食事編(まず「献立レコード」を作りましょう;作成した「献立レコード」を活用しましょう ほか)
第3部 給食編(まず「献立レコード」を作りましょう;作成した「献立レコード」を活用しましょう ほか)
第4部 付録(「般設定」バージョンでの印刷設定;印刷見本 ほか)
著者等紹介
堤裕昭[ツツミヒロアキ]
1956年生、理学博士(九州大学)。1985年九州大学大学院理学研究科博士課程修了。1988年熊本女子大学生活科学部一般教育助教授。1994年熊本県立大学生活科学部一般教育助教授。1999年熊本県立大学環境共生学部教授。専門分野は海洋生態学。所属学会は日本ベントス学会、日本生態学会、日本水産学会、日本栄養改善学会など
三石里絵[ミツイシリエ]
1972年生。1996年熊本県立大学生活科学部食物栄養学科卒業。1996年熊本女子高等学校食物科教諭。1998年慶誠高等学校食物科教諭。担当科目は食品学・食品衛生学・調理学(理論・実習)・家庭情報処理・集団給食管理実習
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