出版社内容情報
「借家と持ち家はどちらが得か」、「再開発はどう進めるべきか」といった土地と住宅に関するトピックについて、経済学ではどう考えるべきかを明らかにする。
内容説明
「持家と借家はどちらが得か?」、「なぜ4人家族向けの借家は少ないのか?」「駐車違反を減らす方法は?」土地と住宅にまつわる疑問をやさしく解き明かす。
目次
序章 都市の再生と日本の再生
第1章 持家と借家はどちらが得か
第2章 借地借家法って何だろう
第3章 土地・住宅市場のミスマッチ
第4章 土地の集約化と建物の共同化
第5章 中古市場の整備は豊かな暮らしをもたらすか
第6章 地方分権はむだな公共事業を排除できるか
第7章 東京は大きすぎるのか
第8章 不良債権と貸し渋りはなぜ生じるのか
第9章 阪神・淡路大震災の教訓
著者等紹介
山崎福寿[ヤマザキフクジュ]
上智大学経済学部教授。1954年埼玉県に生まれる。76年上智大学経済学部卒業。83年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得、経済学博士。上智大学経済学部講師、同助教授を経て現在に至る
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