内容説明
勝敗の帰趨がわからない事件を、「勝ち」に持っていく方法がここにある!どのようにヒアリングすれば、依頼者から正確に事実を聴取できるのか?裁判例から見えてくる、供述証拠の信用性判断のポイントとは?より実践的な3つの事例でわかりやすく解説した最新版!若手弁護士必携の一冊!
目次
第1章 供述の信用性(供述を裏付けとする争点;裁判官はどこをみているのか;供述内容・態度等に着目した分析;客観的状況・証拠との符合・矛盾;経験則との照らし合わせ)
第2章 打合せ時での留意点(適切なヒアリングの重要性;聞取り・質問方法に関する留意点;依頼者の記憶違いや思い込み、記憶の変容・誇張・混同等の是正)
第3章 訴訟提起前のチェックポイント(チェックポイント;チェックポイントを経た上での分析・検討;相手方の主張への反論)
第4章 実践編(本章の概要;事例1(介護職員の横領を巡る事案)
事例2(書面によらない贈与合意の有無)
事例3(割増賃金請求事案))