出版社内容情報
《内容》 ウイリス動脈輪閉塞症は1950年代後半に本邦で初めて発見された.本症については,当初は脳血管撮影に関するものが主であったが,その後,CT,MRI,SPECT,PET等を用いて新知見が得られ,著しい進歩をみた.本書は,年々新知見が発表され,疫学,症候学,他疾患との関連,病態生理,病理,病因など多岐にわたる膨大な情報量を持つに至った本症について整理し,病態の理解のため,現状を総括したものである.[目次]ウイリス動脈輪閉塞症/疫学/病理/脳循環動態/診断/類縁疾患/他疾患との合併/症状/補助診断法/治療
目次
1章 ウイリス動脈輪閉塞症―その歴史と発展
2章 疫学
3章 病理
4章 脳循環動態
5章 診断
6章 類縁疾患
7章 他疾患との合併
8章 症状
9章 補助診断法
10章 治療
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