出版社内容情報
民法が苦手な人・民法を初めて学習する人のために、わかりやすく解説した受験参考書です。公務員試験や行政書士、宅建、司法書士、不動産鑑定士等の国家試験の受験に最適です。また、大学の授業の副読本として、さらに民法の教養書としても使えます。具体的設例を通して、民法理論を徹底的にわかりやすく解説しているので、初学者や「民法で行き詰まっている」方が、肩がこらずに読め、十分に実力を付けることができます。
第11版は、嫡出推定の見直しを中心とする令和4年度の親族法、及び令和6年成立の親族法改正に対応しています。
<本書の特色>
●問題が解けるレベルの実力が短期間で身に付く。
●2色刷りで重要ポイントが的確に把握できる。
●司法書士試験、行政書士試験に出題された過去問および練習問題を収録。
●用語索引付き
内容説明
各頁の記述を2段組にし、本文では、民法を理解するための「幹」となる部分をていねいに解説し、多少細かい事項であっても本文を理解するのに有益な事項、必須の法律用語などは右の段に記述してあります。民法全体を効率的に理解できるよう、民法典の体系的な配列にこだわらず、記述を最も適切と思われる位置に配置しました。各講の末尾に、司法書士試験、行政書士試験に出題された過去問および練習問題を収録してあります。
目次
第1章 民法の基礎
第2章 占有権と所有権
第3章 契約の成立とその効果
第4章 契約の履行過程とその内容の実現
第5章 債権の実現を担保するための手段
第6章 民法に規定された各種の契約
第7章 契約以外の債権発生原因
第8章 債権の移転と消滅
第9章 親族と相続
著者等紹介
神余博史[カナマルヒロフミ]
1954年香川県に生まれる。1977年早稲田大学法学部卒。行政書士試験、宅建士試験等の受験指導のキャリアが長く、解説書、問題集等の執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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