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日本交通政策研究会研究双書
シニア社会の交通政策―高齢化時代のモビリティを考える

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425928118
  • NDC分類 681.1
  • Cコード C3065

出版社内容情報

「シニア社会」における交通の構造や実態を解析するとともに、よりよい交通政策・交通環境づくりのための提言を行う。

内容説明

日本の高齢化は進み、更なる高齢社会となっていく。これに比例するかのように、高齢者の交通事故件数は、増加し続けており、高齢者偏重の「シニア社会」では、安全・安心な車社会の構築が急務となっている。本書では、「シニア社会」における交通の構造や実態を解析するとともに、よりよい交通政策・交通環境づくりのための提言を行う。今後の指針となる一冊。

目次

第1章 序章
第2章 シニア社会での交通事故
第3章 シニア世代の外出傾向と交通政策事例
第4章 中山間地域の高齢者のための交通サービス
第5章 シニア社会における安全・安心のための交通環境づくり
第6章 シニア社会における交通環境づくりの財源
第7章 地方自治体が取り込めるシニア社会の運輸・交通政策の展開
第8章 高齢者の観光のための交通政策
第9章 終章

著者等紹介

高田邦道[タカダクニミチ]
工学博士。昭和41年日本大学理工学部交通工学科卒業。昭和43年日本大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了。同大学理工学部学部次長(船橋校舎)、評議員、常務理事・副理事長、長崎日本大学学園理事など歴任。公益社団法人日本交通政策研究会会員。日本大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

26
木曽町の事例が紹介されている3章4節。しかし、住民からすると、国からの補助金が8割で、記述のように1.4億円の赤字(53頁、佐野可寸志准教授の玉稿)ではなく、1.6億円の赤字に拡大しているのはいかがなものか? 過疎化して高齢者の利用が増えれば、費用対効果の問題はずっと課題として残る。2016/05/30

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