ベルソーブックス
海のギャングサメの真実を追う

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  • サイズ B6判/ページ数 148p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784425852710
  • NDC分類 487.54
  • Cコード C1362

内容説明

凶暴なものや温和なもの。大きいものや小さいもの。資源豊かなものや絶滅に瀕するもの。“サメ”とはいったい、どんな生き物なのだろうか?それぞれが持つ魅力と、人とサメの共存への道を探る。

目次

第1章 サメの生態(サメは何種類くらいいるのか?;サメは軟骨魚類である;サメはそのように増えているのか?;サメはどこに棲んでいるのか?;サメの体と感覚器官;サメはなにを食べているのか?)
第2章 サメの利用(人間はどのようにサメを利用してきたのか;サメ料理;伝統的なサメねり製品;世界におけるサメの利用)
第3章 サメを数える(サメはどのくらい生きるか?;サメを追跡する;サメ資源の現状)
第4章 サメの保護活動―サメが絶滅する?(これまでの環境保護の漁業に対する動き;サメとワシントン条約;保護のはじまり;附属書への掲載提案;その他の保護・管理活動)
第5章 サメと人間―サメと共存していくために(サメによる被害と共存;エコツーリズム;水族館とサメ―かごしま水族館のユニークな試み)

著者等紹介

中野秀樹[ナカノヒデキ]
1957年静岡県生まれ。1981年北海道大学水産学部卒業。1988年北海道大学大学院水産学研究科博士課程中退。水産庁遠洋水産研究所入所。1990年水産学博士(北海道大学)、1年間IATTC(全米熱帯まぐろ委員会)に出向。1998年水産庁遠洋水産研究所混獲生物研究室長。2005年水産庁研究指導課研究企画官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サメ社会学者Ricky

1
研究室や水産庁での経験を持つ方が書いたサメに関する本。本自体が短く真偽や詳細を問いたい部分もあったが、現場での体験が交えられており、図鑑にはない面白さがあった。あー、サメに会いたい(>人<;)2014/07/12

sfこと古谷俊一

0
ベルソーブックスだけに水産資源としてのサメとかサメ保護運動の問題とかも詳しい。年齢や回遊の調査方法なども記述。いろいろ小ネタも盛りだくさん。2009/03/25

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