出版社内容情報
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集英社版・学習まんが世界の歴史全巻セット(全18巻セット) |
内容説明
宗教改革の影響はヨーロッパじゅうにおよび、カトリックとプロテスタントの争いが多発します。イギリスでは2度の革命を経て、議会が国のありかたを決めていくようになります。いっぽう、フランスではルイ14世が絶大な権力をにぎり国を治めます。ドイツでは三十年戦争という大きな戦乱のあと、プロイセンとオーストリアが台頭し、ロシアでは皇帝による近代化が進められます。
目次
第1章 イギリスの革命と議会政治の確立
第2章 フランスの絶対王政
第3章 プロイセンとオーストリアの台頭
第4章 大国ロシアへの道
著者等紹介
君塚直隆[キミズカナオタカ]
関東学院大学教授。1967年生まれ。立教大学文学部卒業。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士課程修了。博士(史学)。関東学院大学国際文化学部比較文化学科教授。専門はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。イギリス王室にくわしく、『貴族とは何か』(新潮社)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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クマシカ
8
この辺りから聞いたことのある名前が多く出てくる。ヨーロッパはカトリックとプロテスタントで分断され何度も戦争を繰り返した。他宗派に寛容になったかと思えば次の代でカトリックを強制するの繰り返し。現在の国名だと分かるんだけど、神聖ローマ帝国、プロイセン、ハプスブルク家で説明されると途端に分からなくなる(^_^;)この巻のなかでは宗教のゴタゴタがない分、比較的ロシアが分かりやすかった。こんなに貴族同士で婚姻関係を結び同じキリスト教を信仰していても未だにそれぞれ別の言語や文字を使っているのが不便極まりない。2024/10/30
アメヲトコ
3
2024年10月刊。この巻は国王が好き勝手やっていた時代のイギリス・フランス・ドイツ(プロイセンとオーストリア)・ロシアを扱います。16世紀から18世紀までをテンポ良く扱うので、登場人物の入れ替わりが結構激しい印象。どうでもいいですがルイ14世とかマリアテレジアは実物よりもだいぶシュッと描かれているような。2024/10/19
ういろう
0
シェイクスピアはこんなゴタゴタした時代によくあんなにたくさん作品を残せたなー。ゴタゴタ時代だからこそ?2025/02/11