講談社現代新書<br> 今を生きる思想 ジョン・ロールズ 誰もが「生きづらくない社会」へ

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講談社現代新書
今を生きる思想 ジョン・ロールズ 誰もが「生きづらくない社会」へ

  • 玉手慎太郎
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  • サイズ 新書判/ページ数 128p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065354629
  • NDC分類 311.1
  • Cコード C0210

出版社内容情報

社会のルールはどのように決めるべきか?

すべての人が納得できる正義はあるのか?

現代政治哲学の起点となった主著『正義論』を平易に読み解き、ロールズ思想の核心をつかむ!



【本書のおもな内容】

●「多様性を認めながら対立をなくす」ことのジレンマ

●ロールズが語った正義の構想は綺麗事なのか

●「力こそは正義」は根本的な誤解である

●画期的な思考実験「無知のヴェール」

●「誰もが納得する格差」はあり得るのか?

●自尊心がなければ自由になれない

●「正義は人それぞれ」と言っていられない理由

●現代的にアップデートされた社会契約論

●ロールズがたどり着いた「公正としての正義」



多様性の尊重と対立の回避のどちらかを諦めるのではなく、両方を取るためには、社会の構造(仕組みやルール)についての、何かしらの工夫が必要です。そして、そのような工夫を見つけ出すことこそが、ロールズの課題でした。『正義論』においてロールズが取り組んだのは、まさにこの問題、すなわち、人々が多様なアイデンティティをもっており、正義についても異なる意見を持っている、ということを前提にした上で、それでも正義が成立するとすればどのようなものとなるのか、という問題です。

はたして私たちは、社会の中の答えのない対立を、乗り越えることができるのか。その問題を解く手掛かりが、ロールズの『正義論』の中にあります。これから全四章に分けて、そのことをみなさんと一緒に見ていきたいと思います。――「はじめに」より



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100ページで教養をイッキ読み!
現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

1:それは、どんな思想なのか(概論)
2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
「一気に読める教養新書」です!
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zunzun

6
『正義論』に的を絞って書かれた本。玉手氏の本は筑摩書房『公衆衛生の倫理学』を読んだことがあり、入り組んだ倫理学の実践的な記述に感服したことがある。今回は講談社が展開している「思想家の思想がすぐにわかる本」といった叢書であり、彼が学生時代に習ったロールズについてまとめたものである。私は数年前に中公新書の『ロールズ』を読んだが、数年も経つと自分の考え方もやや変わる。そんなときにこういうサクッと読める本があるとその思想家を振り返ることがラクだし、新たに興味をもちやすい。本は頁が多ければいいものではない。2024/04/13

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