極地研ライブラリー
極限の雪原を越えて―わが南極遊記

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  • サイズ B6判/ページ数 185p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784425570614
  • NDC分類 402.979
  • Cコード C1344

出版社内容情報

犬ソリ隊編成の苦労、日本の南極探検史上たった1人の死者である福島紳隊員の遭難時の模様、未踏の山々を制覇するストーリーを収めた。

内容説明

日本の南極探検史上唯一の殉職者を出した部隊への参加、地図にない極地の未踏山の登頂、複数の外国隊への参加…。極地探検請負人と呼んでいい著者の木崎甲子郎は、「今まで絶望なんて事は、ただの一度も感じた事がない」と笑い飛ばす。彼は、常人の予想もつかない極地での苦境をどう乗り越えてきたのか。

目次

第1章 南極観測の始まり
第2章 犬ソリの話、今は昔
第3章 内陸旅行前夜―福島紳を失う
第4章 やまと山脈へ
第5章 昭和基地再開へ
第6章 モーソン基地で暮らす

著者等紹介

木崎甲子郎[キザキコウシロウ]
琉球大学名誉教授・理学博士。1924(大正13)年9月16日生まれ。51年、北海道大学理学部地質学鉱物学科卒業。52年、北海道大学理学部地質学鉱物学科助手、助教授。68年、メルボルン大学研究員。72年より、琉球大学教養部・理学部教授。80年、国立極地研究所併任教授(3年間)。90年、琉球大学定年退職。93~96年、ネパール国立トリプパン大学地質学教室客員教授(JICA専門員として2.5年間)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヒコ。

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初期の南極探検の紀行文。気温は-20℃、あたたかい、人間って順応するだなと。あと南極関係ないけど、イギリス文化圏であるオーストラリア隊とのエピソードで、サポート隊員にポーカーをしようと誘ったところ「あれは上流階級がするものだ」と断られたとか。紳士の国は階級の国でもある2015/09/08

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