内容説明
本書は、四級海技士(航海)および五級海技士(航海)の免許を受けようとしている人たちを主な対象としてまとめた口述試験突破のための参考書です。過去に出題された海技従事者のための学科試験(口述)の問題を幅広く集め、さらに今後の予想される問題も加えて編集してあります。できるだけ理解しやすく、また覚えやすいように、各科目とも設問形式をとり、解答は箇条書で分かりやすく述べてあります。設問によっては、説明の補足としてあるいは誤解のないように〔注〕を設けて内容の充実を図っています。
目次
第1編 航海術(航海計器;航路標識;海図 ほか)
第2編 運用術(船舶の構造、設備、復原性及び損傷制御;当直;気象および海象 ほか)
第3編 法規(海上衝突予防法;海上交通安全法;港則法 ほか)