出版社内容情報
小さくなった洋服の端切れで、パパとママが作ってくれたおふとん。手作りのパッチワークから広がる夢の世界を鮮やかに描いた絵本。
6歳から
★絵本にっぽん賞特別賞
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨ミール
34
この表紙は何度も見ています。女のコが、肌色のパジャマを着ているのですが、どうしても裸なのかな?と思ってしまう。パッチワークの生地の色を生かすために肌色にしたのかしら?ぬいぐるみのサリーも、これがサリーとは書いてないからわかりにくかった。訳は角野栄子さん。2024/04/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
18
思い出がいっぱい詰まったパッチワーク。赤ちゃんの頃のパジャマや、大きくなって着れなくなったワンピースなどで作った色とりどりの美しいおふとん。大人用のベッドになり思い出と共に眠ります。羨ましいな~。【第15回 絵本にっぽん賞特別賞】 3分 【ジェンダー絵本 おとうさんと遊ぶの、だいすき!】2021/09/13
小夜風
18
【小学校】パパとママがいろんなお古を使って作ってくれたパッチワークのお布団。使われた布の数だけ思い出が詰まっています。そのお布団に包まれて見る夢は…。夢と現実の狭間の感じが面白かった。2015/04/27
メープル
11
パパとママが思い出の布たちで作ってくれたお布団。こんな素敵なパッチワーク。私も作れたらいいのになぁ。素敵なお布団で夢の世界から目覚めるまでのお話。可愛かった。2022/02/04
アイアイ
11
1992年発行。カラフルなパッチワークの布団が少女の発想を育てる。 幼い日、ずっと柄と線を追うと不思議と何か違うものに見えた布団のデザインを思い出す。サーカスや花畑、その中で遊ぶ青い犬の縫いぐるみサリーの姿、美しい夢の世界です。26㎝☆292冊目▽図書館 2015/08/13