出版社内容情報
429万点を超えるコレクションを保管する東京・上野の国立科学博物館(通称科博)のヒミツにせまる、親子で楽しめる絵本。
明治10年に創立され、日本で最も歴史のある博物館の一つとして恐竜の化石や動植物の標本、ロケットといった科学技術に関する展示など429万点を超えるコレクションを保管する東京・上野の国立科学博物館(通称科博)。広い館内に置かれたたくさんの展示物はどのように「くらべて」「わけて」「ならべ」られているのか? ある日、科博を訪れた親子が体験した出来事を通して博物館の仕事のヒミツがわかる親子で楽しめる絵本。
【著者紹介】
国立科学博物館は、1877年に創立された日本で最も歴史のある博物館の一つであり、国立の総合科学博物館です。429万点を超えるコレクションを保有し、自然史・科学技術史研究に関する中核的研究機関として活動しています。またその資源を活かし、上野本館、筑波実験植物園、附属自然教育園の3地区で展示を行っています。
内容説明
きょうはなにとであえるかな?博物館のヒミツがわかる親子で楽しむ絵本。
著者等紹介
見杉宗則[ミスギヒロノリ]
2001年よりフリーランスのイラストレーターとして活動。広告、カレンダー、教科書、児童書のイラストを多数手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
18
小学生の子たちに、ルールというテーマでこの本を読み聞かせ。国立博物館に行った親子は、いろいろなものを比べてみて、その違いを考えます。同時に、共通点も発見します。色、模様、形、足の数など。そこに研究者が現れて、博物館の展示について、順番に並べる方法を話してくれました。帰宅した子供たちは、家の中にある物の分類を考えて、楽しみました。わかりやすい解説で面白かったです。2019/05/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
博物館の仕組みや秘密を知れる本。親子で博物館に行っている設定なので、親子で読むと更に楽しめそうです。今年のGWはどこもお休みかな?いろんな展示を見る機会はもう少し先で!2020/04/22
みー
9
図書館で購入して貰えた本。国立科学博物館は、親子で大好きでよく行く場所なので、なるほどぉ~こう言う考えで展示をしているのか~と、また近々行ってみたくなった。2016/07/26
しろくま
6
国立科学博物館の本。「比べること」とは「違いを見つけること」!というのに、なるほどと思いました。仲間分けをして、順番に並べると…!!実際にやってみると楽しそうです。「人体のふしぎ展」もやっているみたいなので、行きたいなぁ。2018/05/15
ゆ
3
国立科学博物館が出してる、子供向けに描かれた博物館の展示方法の解説。博物館が好きだから興味わくかと思ったけど少し早かった模様。大人も面白かった。2017/11/12