出版社内容情報
【解説】
いよいよ勝負に決着をつける最終的な局面をとりあげる。
本書のテーマは「詰めと必至」。多くの問題を出して、詰む、詰まないを判断するカンを養い、詰む局面では詰めかたを、詰まない局面では必至の掛けかたを詳細に解説した。正解手以外はすべて敗因につながってしまう終盤では、実戦に役立つ手筋をできるだけ多く知っていなければならない。本書の次の一手形式は、さまざまな傾向の問題をそろえ、確実に勝つための実力を育てていけるように工夫した。
内容説明
終盤の寄せ合いでは自玉と敵玉との間合いを読み、詰めるか必至をかけるか判断したい。本書は、攻めの急所を押さえた必至のかけ方と詰め方の手筋を指南する。
目次
第1章 振り飛車戦での急所
第2章 対振り飛車戦での急所
第3章 相矢倉戦での急所
第4章 その他の戦いでの急所